今日の午後は久しぶりに都内をブラブラする。移動に地下鉄を使うこともあるが、けっしてエスカレーターを使わない。地下鉄のホームから地上まで、一気に階段を駆け上がってみて、自分の心肺能力をチェックしてみるのだ。東京メトロ王子駅と駒込駅で、ホームから地上まで一気に駆け上がってみた。日頃の運動不足が祟ったのか結構息が上がった。もうそろそろ、こういう行為は止めた方がいいのかも……。
写真は王子神社(旧称:王子権現)。今日はお札を納めに立ち寄った。少年時代はここの氏子として、この神社のお祭りにも参加していた。鎌倉時代末期に当地の領主豊島氏が熊野より勧請したと伝えられている。(ちなみにこの一帯は豊島庄と呼ばれ豊島氏は豊島区の名前の由来となっている。)私が少年時代を過ごしたこの辺の地名、王子、十条、飛鳥山、音無川などは紀伊国熊野に由来するといわれている。
細かい話は省くが、紀州つながりということで、この一帯は8代将軍徳川吉宗の庇護を受ける。飛鳥山に桜が植えられ、花見の名所になるのも吉宗時代のことである。この飛鳥山と王子権現の間には音無川(石神井川)による深い谷があり、権現側を王子村、飛鳥山側を滝野川村といった。また王子村の北部には王子稲荷神社があり、東国33ヶ国の稲荷社の棟梁であったこともあって参詣客は多かった。(「王子のきつね」はこの稲荷神社に由る。)このように飛鳥山、王子権現、王子稲荷は江戸郊外の手軽な行楽地として人気を集め、村内には料理屋や茶屋が立ち並び賑わった。池波正太郎の『剣客商売』や『鬼平犯科帳』シリーズを始め、江戸後期を舞台にした時代小説にもしばしば登場しているので、これらの地名をそれとは知らずに目にしている人も多いと思う。
何の話だっけか?
まぁ、そういうことで、もうすぐ2007年も終わりだ。
皆様には一年間いろいろお世話になりました。ありがとうございました。
























