2008年7月31日木曜日

もっとはてしない物語

ゆうきまさみ『もっとはてしない物語』(角川書店)を読了。

月刊 Newtype で連載されている、ゆうきまさみのコミックエッセイ『ゆうきまさみのはてしない物語』の単行本化第2弾。1996年7月から2008年3月までの掲載分が収録されている。内容は、OVA化された『鉄腕バーディー』の宣伝に始まって、TVアニメ版の宣伝で終るという、少々わざとらしい構成。オマケとして『機動警察パトレイバー』をネタとした小篇7つが巻末に収録されている。

私はもう1996年当時のことなんて何一つ憶えていない。1998年、2002年、2006年とサッカーW杯も3回開催されているし。著者も年を取ったが私も年を取った。このコミックエッセイの連載は月刊 Newtype の創刊とともに始まったとのこと。1985年のことだから、23年も前のことになる。当時、私は大学生だった。週刊少年サンデーで『究極超人あ〜る』の連載が始まったのが、まさに1985年だから、このコミックエッセイは、ゆうきまさみがメジャーな存在として最前線に立ち続けていることの証とも云える。

この巻で印象に残ったエピソードといえば、サラリーマン時代のゆうきまさみが、放映開始前の『ガンダム』のキャラ表(安彦良和)を見る機会があり、衝撃を受けたというもの。新谷かおるのアシスタントを務めていた時代のエピソードは出てこないものの、小学校の低学年まで遡り、自分の絵のルーツを語っていくくだりが何とも興味深い。

2008年7月29日火曜日

MobileMe Status

わはは。さすがの Steve Jobs もしびれを切らしたのか……。サービス開始から2週間あまり、いまだに不具合を抱えている MobileMe。とうとうこんなことに。

Steve Jobs has asked me to write a posting every other day or so to let everyone know what’s happening with MobileMe, and I’m working directly with the MobileMe group to ensure that we keep you really up to date.

というわけで MobileMe Status はコチラ。
http://www.apple.com/mobileme/status/

日本語サイトも即時更新されているようだ。
http://www.apple.com/jp/mobileme/status/

Lang Lang Shoes Available Now!

"Lang Lang Shoes Available Now!" って、アンタ……。スポーツ選手とのタイアップ商品を、運動器具メーカーが発売するというのはよくあることだと思うが、なにゆえに adidas がピアニスト?「アディダスは adidas Originals Gazelle モデルの上に中国のピアニストラン・ランの美的価値を提供するために、彼に目を向けました。」って意味不明。写真を見るに、ご本人はノリノリのようなので、まぁいいのか。

そのうち「燕尾服は puma」なんていう指揮者が現れたりして。

http://www.langlang.com/



2008年7月28日月曜日

鉄腕バーディー ARCHIVE

ゆうきまさみ『鉄腕バーディー ARCHIVE』(小学館)を読了。

この手の本を買うのは久しぶり。単行本未収録の5作品も収録されていることだし、作者へのご祝儀ということで。90年代以前の作品は、その掲載誌がまだ実家に置いてあるはずだが、さすがに2000年代に入ってからの読み切り作品まではフォローしていなかった。作者インタビューでは《鉄腕バーディー》が着想された80年代にまで話が遡る。懐かしい。(最近、そればっか。)

http://www.yukimasami.com/

2008年7月27日日曜日

赤外線コントロールチョロQ

コンビニで C1000レモンウォーターを購入。何の気無しに懸賞に応募してみたら、赤外線コントロールチョロQ(QSTEER)が当たった。たかがチョロQのくせに携帯電話でもコントロールできるらしい。

キャンペーンはこちら
http://lemonwater.jp/pc/

赤外線コントロールチョロQ QSTEER
http://www.takaratomy.co.jp/products/qsteer/

2008年7月26日土曜日

新橋烏森口青春篇

椎名誠『新橋烏森口青春篇』(新潮文庫)を読了。

またまた椎名誠。「明るい私小説の試み」というコンセプトで書かれた、椎名誠の比較的初期の小説。主人公が一人称で語られ、木村晋介や沢野ひとしは実名で出てくる。他の人物は実名ではないが、ほとんどの人物にモデルがいると思われる。(例:爬虫類研究家の高田榮一。)この小説の続編に位置付けられる『銀座のカラス』は、すべて三人称で語られるものの、テーマには共通性があるか。私の記憶が確かなら、この2作を原作としてTVドラマ化されたと思った。(主演は緒形直人だったかな。)

時代は60年代後半、小さな業界新聞社に編集者として入社した主人公が、初めて経験するサラリーマン生活、そこで出会う怪しく個性的な人物たち、そして、淡い恋の挫折と一人の女性との決定的な出会い……。(多分、椎名誠の妻、渡辺一枝がモデル。)青春小説として、なんとも面白い。こういう小説は若いときに出会いたかった。『銀座のカラス』も読んでみようかな。

2008年7月23日水曜日

ただのナマズと思うなよ

椎名誠『ただのナマズと思うなよ』(文春文庫)を読了。

週刊文春に長年連載されている『新宿赤マント』シリーズの文庫化。執筆年は2002年から2003年にかけて。このシリーズを読むと、椎名誠という一風変わったフィルタを通して、当時の世相なりを振り返ることができるので面白い。フツーに世間を憂えているだけの他の作家のエッセイだと、年月が経つに連れて風化してしまうものだが、椎名誠のエッセイは、彼の五感(生理的でナチュラルな人としての感覚)が何よりも優先されていて、いつ読んでも文章の鮮度が落ちない。喜怒哀楽といった感情的なものが論理的なものより優先されているという意味に取られると、それは少し違う。彼のユニークな視点、物事に対する独特な嗅覚、時代の空気に対する鋭敏な皮膚感覚といったものが、その後の思考と連続しているというべきか。私達だって「これはなんかヤバイんじゃないか?」と背筋がざわめくことが往々にしてあるはずだ。そんな感覚を大切にするのか後回しにするのか、椎名誠は前者なのだと思う。

iLife '08 アップデータ各種

iLife '08 の以下のアップデータがリリースされた。

iLife Support 8.3
iLife Support は、iLife '08 で共有されるシステム・ソフトウェア・コンポーネントを提供する。 このアップデートは、全体的な安定性を向上させ、その他の小さな問題を修正する。このアップデートのセキュリティ関連の内容については、以下の Web サイトを参照のこと。
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=61798-ja

iPhoto 7.1.4
このアップデートには、アップルのプリント製品で使用する、新しい祝日用のグリーティングカードやポストカードのテーマが含まれている。また、一般的な互換性の問題が解決し、全体的な安定性が向上し、その他の多くの小さな問題が修正されている。

iWeb 2.0.4
全般的な互換性の問題が解決される。

iMovie 7.1.4
このアップデートでは、互換性全般に関する問題に対処し、全体的な安定性が向上し、その他の小さな問題にも対処している。

2008年7月22日火曜日

Martha Argerich The Collection I

最近は格安の輸入盤を予約購入することが多くなった。上質のCDを廉価で手に入れることができる反面、予約してから手元に届くまでに数ヶ月以上かかることも珍しくないので、忘れた頃に一時に大量のCD, DVDが届いてしまい途方にくれることがある。今月はそんな月で、春頃から初夏にかけて予約しておいた商品が今頃になってドカドカと届き始めている。

そんなわけで時間を見つけては、Martha Argerich The Collection I (8枚組)をせっせと聴いている。アルゲリッチが DG に録音したソロ・アルバムを集大成した企画。アルゲリッチは大天才だと思うが、聴く度に、彼女の解釈に置いてきぼりをくらったような気がして、これまでは熱心には聴いてこなかった。また、たまたま来日公演で聴いたショパンの第一協奏曲が絶不調で、唯一の生演奏の印象が最悪だったことにも影響されているのだと思う。(協演したN響の音ノリが大変悪く、オケが彼女の足を引っ張っていたとは思うのだが。)

若いときのレパートリーの中核は、なんといってもショパンだろう。いま聴いても、知性と情熱と即興のスリリングで絶妙なバランスがなんともエキサイティングだ。20世紀後半において、世界最高のショパン弾きだったことは間違いない。それでも私は、このセット、シューマンやラヴェルに、それ以上の魅力を感じてしまう。シューマンの第2ソナタ、ラヴェルの《夜のガスパール》、《高雅にして感傷的なワルツ》……に唯一無二のものを感じて聴く度にしびれてしまう。バッハはどうだろう?個性的で閃きに富んでいることは確かだが、グールドような創造性を期待すると裏切られるか。あくまでもピアニストのピアニストによるピアニズムに奉仕した演奏であるように感じられる。もちろん肯定的な意味で。

2008年7月21日月曜日

うまたせ!緊急会見!

一連の山本モナ騒動。大して興味はなかったが、東京シティ競馬(TCK)のインターネットテレビのお詫び会見には笑った。山本モナが頭を下げる写真を横に置き、ウマの人形が事情説明しながら「ごめんなさい」と陳謝する。この映像、いつまでトップページに置いておくんだろう。

http://www.tck.tv/

2008年7月20日日曜日

機械式立体駐車場

うちのマンションの駐車場は、いわゆる機械式立体駐車場というやつだ。今日、娘と車で外出しようと1階までおりていったら、ご夫婦が途方にくれている。「どうしました?」と訊いたら、「操作ボタン押したら、ワイヤーが切れちゃいました」とのこと。見てみると、確かにパレット(車を載せている)を動かすワイヤーが切れていて、だらりと壁際に垂れ下がっている。仕方ないので、別の駐車場に置いてある、もう一台の車で外出することにした。それにしても、この機械式駐車場、先日はパレットが脱線しかかって、「潰れないうちに車を避難させてください」ということになったし、マンションに入居して4年しか経っていないのに、これはないんじゃないか。

2008年7月19日土曜日

ATOK 2008 for Mac

ATOK 2008 for Mac が 7/18 に発売されたので、早速ダウンロード購入した。Windows はまだしも、Mac ではこれがないと仕事にならない。いつの間にやら Just MyShop のポイントが貯まっていて、けっこう格安で入手できた。

ジャストシステム
http://www.justsystems.com/jp/
ATOK.com
http://www.atok.com/
ATOK 2008 for Mac
http://www.justsystems.com/jp/products/atokmac/
Just Myshop
http://www.justmyshop.com/

2008年7月17日木曜日

omu-tone

最近ちょっと気に入っているのがオムトンのCD。女性3人による打楽器アンサンブルバンド。一応 HMV では Japanese Pops に分類されているようだが、インディーズから抜け出てきたばかりで、お店やサイトの都合でテキトーなジャンルに放り込まれているようだ。パーカッションのアンサンブルというと、アレンジ物ばかりを聴かされて、そのうち飽きてしまうというパターンが多いと思うのだが、彼女達は、これらの CD、全部オリジナル曲で勝負している。少しおとぼけ混じりのサウンドと曲作りだが、その芯には力強いものが感じられる。CD で聴く範囲では、テクニックも安定していて、安心して聴いていられる。

MySpace.com でいくつかの曲を試聴できるが、このサイトに置かれているサンプル、「打ち込み」っぽく浅く聞こえてしまうのが残念。CD の方は、クラシックやジャズの CD に近い音作りがされていて、音場も自然で心地好い。(もちろん当世風に、スタジオで思い切り音が操作されている曲もある。)

こういうのはメジャーにならないだろうなぁ。ボーカルは入ってないし、一聴した感じと裏腹に、曲の構造は複雑だし、そうそう真似できそうにないし。だけど、世間に媚びることもなく、オリジナル曲を引っ提げて、こういうアンサンブルバンドという形態でストレートに勝負してきている、その心意気を私は買いたいと思う。紙芝居的な音楽あり、ラテン・ポップ的な楽しさあり、ノスタルジックな美しさあり、さまざまな雰囲気を醸し出している一方で、どの曲でもアンサンブルの楽しさが必ず伝わってくる。これからも応援していきたいと思う。

WEBオムトン
http://www.geocities.jp/omutone/
オムトン日記
http://yaplog.jp/omutone/
MySpace.com Omu-tone
http://www.myspace.com/1001124418

http://www.hmv.co.jp/product/detail/2718420
Sima2 Studio
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2553590

2008年7月13日日曜日

天気の良い日曜日

こんなに良い天気になるんだったら、山にでも行けば良かったなと思った日曜日。家にいるのはもったいないので、久しぶりに西蔵王高原に上がって三百坊でそばを食べた。注文した天然山菜天ぷらは写真の通り。けっこう量がある。(値段もいいが。)出された山菜の半分は名前が判ったが、あとの半分は「山菜」、「草」ということ以外は判らない。だけど美味。油はあっさり。それを塩でいただいて、もう満腹。



うちの娘は、三百坊の庭園で遊んだだけでは満足しなかったので、西蔵王公園に連れて行った。炎天下。日陰が無い。人工芝すべり台も日に焼けてアッチッチ。大きなすべり台を楽しんで、ちょっと駆けずり回って、ジュースを飲んだところで早めに撤収。次回は日除けのテントも必要か。



http://www.300bou.com/300bou/
http://www.yamagata-sportspark.or.jp/zao/gaiyou.html

Mac OS X アップデート (MobileMe用) ver1.1

Mac における MobileMe のサポートを強化するアップデータ。(iPhone 発売時は ver1.0 だったようだが、すぐに ver.1.1 がリリースされたらしい。)

MobileMe の詳細については、以下の Web サイトを参照のこと。
http://www.apple.com/jp/mobileme/

2008年7月11日金曜日

biz きなこ

大学の購買で biz きなこ味 を発見。けっこうイケる。一袋 175 kcal なり。
http://www.morinaga.co.jp/


2008年7月10日木曜日

セクシーなブラームス

たまに無性にブラームス最晩年のピアノ曲を聴きたくなるときがある。これまでの私のお気に入りは、若かりし頃のルプーによるもので、なんとも詩情にあふれ陰影の淡い美しい演奏だった。この一枚があれば他にはいらないと思っていたが、いろいろな人がグールドのこの演奏(写真)を讃えていて、一度しっかりと聴いてみたいと思っていた。グールド本人は「もっともセクシーな解釈」と述べていて、生涯、この録音が気に入っていたようだ。セクシーという言葉はグールドらしく、いささか挑発的ではあるが、確かに独特の魅力に溢れている。どことなくメロディラインの隈取りがはっきりしている様は、全ての音響が淡いルプーの演奏とは好対照をなしている。だがなんとも美しい。ルプーの演奏は、どこか幸薄い女性を連想させるものがあるが、グールドの演奏はもっと健康的で美しいプロポーションの女性を想起させる。

グールド本人のコメント。

It's the sexiest interpretation of Brahms's Intermezzi you've ever heard - and I really think it is perhaps the best piano playing I have done. You know what an incurable romantic I am anyway.

2008年7月9日水曜日

カラヤンとともに生きた日々

エリエッテ・フォン・カラヤン『カラヤンとともに生きた日々』(アルファベータ)を読了。

カラヤン夫人といえば、押しも押されもしない、セレブ中のセレブだ。夫の死後も、社会的活動を続け、いまも若い音楽家や芸術家を支援し続けている。本書は、そんな彼女の自伝であり、少女時代、ディオールのトップモデル時代、カラヤンとの出会い、そしてその後のカラヤンを支え続けた日々について率直につづられている。もちろん、書き手が自分自身について語っている事柄については、多少割り引いて考えた方が良いと思うが、つねにカラヤンの音楽活動に付き添っていた者の証言だけに、巷間に流布している「事実」と食い違うことも多く、その内容は貴重だ。とくにウィーン国立歌劇場総監督の辞任からザルツブルクに活動拠点を移すまでの経緯について私は興味深く読んだ。またカラヤンが、マーラーの交響曲第2番《復活》の録音を望んでいたということについては、巷で流布されてきた「カラヤンのマーラー観」を覆すものであると思う。

文章には拙い箇所も散見され、不要な修辞が多いのも事実だが、本書の価値を損なうものではないだろう。

2008年7月8日火曜日

鉄腕バーディー 19

ゆうきまさみ『鉄腕バーディー 19』(小学館)を読了。

この巻で物語世界はさらに深化しつつ拡がっていく。もはや大河ドラマ的な様相まで帯び始めてきて、いまだに収束の気配は無い。いっぽう、現実の世界に目を向けてみれば、TVアニメの放送開始なんていうめでたい話がある一方で、すでに掲載誌の週刊ヤングサンデーの休刊(廃刊)が決まっている。これからどーするよ?

作者本人はHPで以下のようにコメントしていることだし、しばらく様子を見るしか。まぁ、20年以上前に構想された作品なんだし、いまさら焦る必要も無いわけだが。

「僕も「どうなるんだろう?」と思ってたんですが、「『どうなるんだろう?』じゃねえよ。俺がどうしたいかだろう」と考え直しまして(しっかりしろ俺)、こんなことで終わるつもりは毛頭ありませんから全力で続行方法を検討中です。おそらくそれほど間を措かずにお知らせできると思いますが、読者の方にはご心配をおかけして申し訳ありません。安心していただけるよう頑張ります。」(2008-07-05 01:41:17)

http://www.yukimasami.com/

2008年7月5日土曜日

お父ちゃんと私

水木悦子『お父ちゃんと私 - 父・水木しげるとのゲゲゲな日常』(やのまん)を読了。

水木しげるの次女、水木悦子によるエッセイ集。内容はタイトルにあるように、父・水木しげるの日常に関するエピソードを集めたもの。文章は拙いが、家族ならではの面白い話が満載で、読んでいて愉快になれる。先日読んだ『ゲゲゲの女房』は、長年連れ添った奥さんの手によるものなので、成功以前の苦労話などが内容の中心になっているが、本書は、成功後の水木しげるを娘の立場(あるいは水木プロのスタッフとしての立場)から書いたものなので、苦労話は少ない。もちろん、漫画家に限らず、クリエーターが必ず経験するスランプにまつわるエピソードについては、家族の贔屓目があるにせよ、かなりリアルに描かれていてシリアスではある。

また、水木しげるは大家族主義者なのだが、その方面から描かれている親子兄弟孫のエピソードは、今どき貴重であるともいえる。私は『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめとして、水木しげるの漫画は好きではないのだが、博物学的、民俗学的な活動や、戦争体験の語り部としての創作、エッセイ的な作品(漫画・文章)には好感を持っていて、彼の生き方を含めて、ついつい気になってしまうのだ。(うちの娘はどういうわけか「一反もめんの目」とか「ネズミ男の口」とかマニアックなモノマネが大好きなのだが……。)

2008年7月3日木曜日

Adobe Reader 9

Adobe の PDFリーダーの最新版。インストールしてみたけど、何が変わったんでしょ?

Adobe Acrobat ファミリー
http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/

Adobe Reader 9 のダウンロード
http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html

2008年7月2日水曜日

研究室のBGM 今月の一枚



ブラームス
ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op. 34
マウリツィオ・ポリーニ (pf)
イタリア弦楽四重奏団
(I/1979)
( → HMV.co.jp SHM-CD, CD)( → Amazon.co.jp

どんなジャンルでも音楽は生演奏を聴くに越したことはない。室内楽であればなおさらで、演奏の巧拙よりも、演奏者と聴き手が親密な音響空間を共有できることが何よりも大切なのだと思う。そういう観点でいえば、何千人も収容できる大ホールにおいて、弾き手がやっていることをわかりやすく聴衆に伝える技術を有しているか否かが、その弦楽四重奏団が一流であるか否かの評価の分岐点となっている今日の現状は、音楽ビジネスとマネジメントという要素も絡んで、多くの問題をはらんでいるように思う。

この演奏は「室内楽をレコードで聴くのも悪くないな」と私が初めて思ったものだ。出会いは高校時代に遡る。ブラームスというドイツ音楽の最高峰の手によるこの曲を、イタリア人ピアニストとイタリアの弦楽四重奏団が録音したという。音楽経験の浅かった、青二才の私でも違和感があった。当時、ポリーニといえば、冷たくカミソリのような切れ味と、明晰で鋼のようなピアニズムが持ち味で、イタリア弦楽四重奏団の明るい音色と相まって、まともなブラームスが聴けるのかなと正直思ったものだった。(今にして思えば、なんとも思慮の浅く、生意気な考え方であったのかと思うのだが。)

ブラームスの音楽というと、十のうち九を飲み込んで黙しているといったような面があって、その演奏にはある種の渋さと奥深さがなければならないという思いこみが私にはあったのだが、そもそもこの曲はまだ若かりし頃(35歳)のブラームスの手によるものだったのだ。古典派音楽へ熱い憧憬をよせつつも、絶えず情熱を迸らせている若者の音楽がここにはある。作曲者自身のロマンティシズムと音楽構造との調和、均衡がなんとも見事だ。この演奏は、曲の音楽構造とメロディラインを明晰に描き出す一方で、音楽そのものが持っている熱と推進力を余すことなく表現することに成功している。さらに、ポリーニのピアニズムとイタリア弦楽四重奏団が生み出すハーモニーの何と美しいことか。また表現のスケールも大きく、ブラームスの来るべき絶頂期(4つの交響曲や《ドイツ・レクイエム》)を予感させる演奏に仕上がっている。

2008年7月1日火曜日

Mac OS X v10.5.4

Mac OS X v10.5 Leopard のアップデータ。安定性、互換性、およびセキュリティを向上させるオペレーティングシステムの全般的な修正が含まれている。

このアップデータの詳細については以下を参照のこと。
http://support.apple.com/kb/HT1994?viewlocale=ja_JP
セキュリティアップデートの詳細については以下を参照のこと。
http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

Safari 3.1.2 ならびに Security Update 2008-004 も同時にリリース。

http://www.apple.com/jp/