ゆうきまさみ『もっとはてしない物語』(角川書店)を読了。月刊 Newtype で連載されている、ゆうきまさみのコミックエッセイ『ゆうきまさみのはてしない物語』の単行本化第2弾。1996年7月から2008年3月までの掲載分が収録されている。内容は、OVA化された『鉄腕バーディー』の宣伝に始まって、TVアニメ版の宣伝で終るという、少々わざとらしい構成。オマケとして『機動警察パトレイバー』をネタとした小篇7つが巻末に収録されている。
私はもう1996年当時のことなんて何一つ憶えていない。1998年、2002年、2006年とサッカーW杯も3回開催されているし。著者も年を取ったが私も年を取った。このコミックエッセイの連載は月刊 Newtype の創刊とともに始まったとのこと。1985年のことだから、23年も前のことになる。当時、私は大学生だった。週刊少年サンデーで『究極超人あ〜る』の連載が始まったのが、まさに1985年だから、このコミックエッセイは、ゆうきまさみがメジャーな存在として最前線に立ち続けていることの証とも云える。
この巻で印象に残ったエピソードといえば、サラリーマン時代のゆうきまさみが、放映開始前の『ガンダム』のキャラ表(安彦良和)を見る機会があり、衝撃を受けたというもの。新谷かおるのアシスタントを務めていた時代のエピソードは出てこないものの、小学校の低学年まで遡り、自分の絵のルーツを語っていくくだりが何とも興味深い。


















