2009年3月31日火曜日

パワポで年賀状

PowerPointで年賀状ってねぇ、アンタ……。物事には適材適所ってやつがあるだろうに。(かく言う私もWordで年賀状作成した恥ずかしい過去を持っているわけだが。)

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0903/28/news004.html

Officeへの需要が頭打ちになっている」って、そりゃそうだろうよ。じゅうぶん社会に浸透したと思うぞ Microsoft Office。それでもまだ売ろうっていうのか。どこまでも強欲だな。

私が Microsoft Office を使う理由は二つ。ひとつ目は、他のフォーマットで書類を提出すると、大学の事務の人が対応できなくて困るから。(逆に言うと、他人様に提出しないドキュメント作成に Microsoft Office を使うことはほとんど無い。)ふたつ目は、 Microsoft Office で申請書を提出しないと、お役所から予算をもらえないから。

ひとには「オープンソースを使え」と言っておきながら、自分達は一太郎Word で申請書類を送りつけるのはどうかと思うぞ>文部科学省

MobileMe メンバーシップ更新

アップルのクラウドコンピューティングサービス MobileMe のメンバーシップを一年更新。Windows Live やら Google やら、無料のサービスが増えていく中、年間9,800円という価格はビジネスとしてはどうなんでしょう?もっとも「会員制サービス」としての使い勝手の良さ、居心地の良さみたいなものがあるので、メンバーの私としては十分に満足していますが。ちなみに、このサービスが iTools と呼ばれていたときは無料でした。それが .Mac となって有料になったのが2002年。きっと今後も紆余曲折があるのでしょう。

2009年3月30日月曜日

火喰鳥

杉本章子『火喰鳥』(講談社文庫)を読了。

《信太郎人情始末帖》もこれで5冊目。もっとも単行本はさらに2冊が刊行されていて、物語は既に完結を迎えている。

凛として粋な男と女の話が好きだ。恋の物語としては切ないが、その一方で一本筋の通った生き様が潔い。杉本章子の描くそうした江戸の人情物が私は大好きだ。誰でも簡単に書けそうでいて、実は杉本章子の小説世界は容易に真似ができない稀少なものだ。単行本には手を出さず、雑誌連載を覗き込むこともなく、私は《信太郎人情始末帖》が文庫化されることを毎巻首を長くして待ってきたが、待っただけの甲斐はあったというもの。久しぶりに一気に読んでしまった。

杉本章子の作品をどれか一冊と問われれば『東京新大橋雨中図』をあげておく。第100回直木賞受賞作でもある。切なくて淡い大人の恋物語。『東京新大橋雨中図』は小林清親の代表的な浮世絵。この絵一枚から、切なく胸が熱くなる物語世界が広がっていく。

2009年3月28日土曜日

WEBヤッホー!

久しぶりに「本の雑誌」のウェブサイトにアクセスしたらドメインが変更になっていた。
平素より「WEB本の雑誌」をご覧いただき、誠にありがとうございます。「WEB本の雑誌」のドメインが 「webdokusho.com」から「webdoku.jp」に変更となります。

何があったのやら。単にドメインの更新を忘れていたとか。

WEB本の雑誌
http://www.webdoku.jp/

うーん、新作のDVDを衝動買いしてしまいそうだ。
モエヤンのオフィシャルサイト
http://moeyan.jp/
プロモーションビデオ(約2分)
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A022353.html

恐竜はなぜ鳥に進化したのか

ピーター・D・ウォード『恐竜はなぜ鳥に進化したのか -- 絶滅も進化も酸素濃度が決めた』(文藝春秋)を読了。

本書を読むのに半年近くを要してしまった。理由はいくつかある。内容が私の知的好奇心をそれほど刺激しなかったこと。そもそも「宇宙」だとか「恐竜」だとかいう単語に科学的なロマンを感じるタチではないので、著者の大きな構想を理解しつつも懐疑的な立場を維持しながら、内容に距離を置きながら読み進めることになった。また、この手の翻訳本にありがちなのだが、所々に誤訳や訳者の勘違いが散見され、別資料をあたったりウラを取らなければならなかったりして時間を取られたのも痛かった。いちおう私も物理学者の端くれなので、本書のあちこちにそれなりのツッコミどころが目に付いてしまって、そちらに気を取られてしまったというのもある。まぁ、自分の知らない事柄も大変多く、それなりに面白く役に立つ本ではあったのだが。

出版も商売だから、キャッチーなタイトルを付けたがるのは理解できないことはないが『恐竜はなぜ鳥に進化したのか』っていうのはどうなんでしょう。原題は『Out of Thin Air』。これには著者の野心や自負心がぞんぶんに表されていて、私はなかなか良いタイトルだと思うんですけどねぇ。まぁ、私達が市民講座を開いたり、他分野の学生に入門講座を開講したりするときも、「ちょうど良い加減」のタイトルを付けるのは、なかなか難しいことなのではありますが。

2009年3月27日金曜日

iWork '09 & iLife '09 アップデータ各種

iWork '09iLife '09 の各種アップデータがリリース。

iWork '09 9.0.1
すべての iWork ’09 ユーザはアップデートすること。

iWeb 3.0.1
FTP サーバに公開する際の問題、その他の小さな問題を解決。

iMovie 8.0.1
アプリケーションの安定性の改善。 使いやすさに関するいくつかの問題に対処。

iPhoto 8.0.2
全体的な安定性の向上。人々、撮影地、写真共有、スライドショーなど、いくつかの機能での小さな問題の修正。

iLife support 9.0.2
全体的な信頼性が向上する。その他の多数の小さな問題も修正。ApertureiLife ’09iWork ’09 のすべてのユーザはアップデートすること。

2009年3月26日木曜日

5周年

正確な日付は忘れてしまったが、私がブログを始めたのは2004年のちょうど今頃のことになる。あれから丸5年。いやー、こんなに続けることができるとは思ってもいなかった。まぁ、くだらないことでよければ、書く材料に欠くことは無いし。これまで飽きて放り出すことがなかったのが不思議。きっと「続けよう」なんて気張っていなかったことが良かったのだろう。「頑張らない、アテにされない、アテにしない」というのが私のモットーでもあるし。

それにしてもこの5年間、振り返ればいろいろなことがあった。それでも何とかやってこられたのは、あちこちで多くの人々に、さまざまサポートしていただいたからだと思う。と、ちょっと謙虚にものを考えてみるのも良いことかと。

なんでこのイラスト載せたんだっけ?そうそう、私の職場、紙ゴミが溜まって仕方がなかったっていう話を書こうと思ったのだった。IT化がペーパーレス化を促すと言ったのはどこのどいつだったのやら。実際には、阿呆でも無内容な書類をプリントアウトして量産できるというのが、オフィスにおけるIT化の正体だったりするわけで、さらにその書類をスキャンして画像ファイルにして添付してメーリングリストで送りつけるなんていうのは、もはや一種のテロ行為ではあるまいか。そういうわけで、私のオフィスは紙ゴミだらけとなり、画像ファイルは私のディスクの肥やしと化す。この一ヶ月、回収古紙に分類したり、個人情報をシュレッダーにかけたりと、ノロノロと紙ゴミを片付けてきて、ようやくオフィスがスッキリしてきたというところ。ま、「新学期の書類」なんていうものがボチボチ届き始めていたりするのだが。

2009年3月24日火曜日

Stay Hungry. Stay Foolish.

卒業・修了のシーズンですね。みなさんご卒業おめでとうございます。私は大したこともしていないので偉そうなことは何も言えませんが、代わりにスタンフォード大学でのスティーブ・ジョブズの祝辞をご覧くださいませ。(ちょうど日本語字幕付のものを見つけたので。)

スピーチ内容には異論もあるかとは思いますが、自らの経験から出てくる言葉の力強さは彼ならではかと。「自分の好きなことをやれ」という趣旨の発言がありますが、日本の巷間で(特に若者の間で)一般に了解されているものとは若干ニュアンスが異なっていることには注意が必要かと。「自分がやりたい仕事をしたい」とか「やりがいのある仕事をしたい」とか言うのはいいけれど、社会に出たら、その言葉の重みと意味を、もう一回噛み締めてくださいませ。私が何を言っているのか、以下のスピーチを聴けばわかると思います。

スピーチの全文は→コチラ


2009年3月20日金曜日

Internet Explorer 8

あぁ、本当だ。Internet Explorer 8 がダウンロードできるようになっているなぁ。どうするかな。とりあえずは様子見かなぁ。急ぐ理由も無いし。

http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/ie/function/default.mspx

ちなみに、この一ヶ月間にこのブログを訪れたIEユーザの6割が IE7, 残りの4割が IE6 (以上セッション比)。このサイトへのセッションの2/3は検索サイトを経由してのものだから、世間の分布からそれほど隔たってはいないのではないかな。私が思っていた以上に、IE7 への移行は緩慢なようだ。

2009年3月19日木曜日

SAでソフト

休暇で東京に来ている。今日は道中とても暖かかった。高速のSA, PAでは、ふだんアイスなんて食べそうにないオジサン、オバサンたちも、こぞってアイスクリーム、ソフトクリームを食べていたように思う。私の子供の頃は、SAのアイスなんて、究極の薄味のバニラ風味のものしかなかったものだが、最近は力が入っていて、「ご当地ソフト」を名乗る逸品も増えてきたようだ。私も今日はつられて、那須高原でイチゴソフトをいただいた。(栃木って、最近はどこに行っても「イチゴ」だな。別にいいけど。)

ご当地ソフトといえば、高速道路ではないけれど、角館の街道沿いの店で食べた「しょうゆソフト」はユニークな味だった。私好みの味ではなかったが。また別の店ではラベンダーソフトというのもあった。ある人が「トイレの味がする」って言うから、「トイレ食ったことがあるんかい」とツッコんでみたりして……。

空は青く、いい天気。もっとも花粉も大量でクシャミ連発。(↓)

SAに立ち寄るとアイスが食べたくなるとかラーメンが食べたくなるとか、人それぞれ、シチュエーションによる定番というのがあるようだ。晩酌の習慣もないのに、出張帰りの新幹線では必ず缶ビールだとか。(アルコールって疲労回復にならないだろう。余計なお世話だが。)私の場合、JR大井町駅に行くと、無性に立ち食い蕎麦が食べたくなるっていうのがある。学生時代の刷り込みか。うちの娘の買い食いの定番は玉こんにゃく。他に何があろうが、玉こんにゃくがあると、それが全てに優先するようだ。今日も羽生PAで玉こんにゃく。(ここの玉コンは山形産。)縁日の屋台でも玉こんにゃく。いつでもどこでも玉こんにゃく。焼きおにぎりも好物だから、こんにゃくというより「しょうゆ味」に惹かれているのだろうと思うのだが。

2009年3月18日水曜日

無料ダウンロードの至福

ベルリン・フィルニューヨーク・フィルといった比較的財務状況に恵まれているオーケストラですら、オリジナルCDを発売したり、コンサートのネット配信に取り組んだりして、小銭を稼がなければならない昨今、音源が限られているとはいえ、交響曲を丸ごと無料ダウンロードというのは大盤振る舞いなのではなかろうか。>オランダ公共放送ラジオ4

オランダの名門オーケストラ、ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団のライブ音源(320kbpsのmp3ファイル)を丸ごと下記のサイトからダウンロードできる。なんとも気前が良い。(個人情報の登録は必要。まぁ、メールアドレス以外は正確度は要求されないみたいだが。)

http://kco.radio4.nl/index.php?lang=en
http://haitink.radio4.nl/en/home/

古くはコンドラシンによる1979年の録音から、最新はヤンソンスやチョンによる2005年の録音まで。バーンスタイン指揮するマーラーあり、ジュリーニのドヴォルザークあり、けっこう面白い名演が並んでいる。私のお薦めは、現シェフ、ヤンソンスによるシベリウス交響曲第2番とブラームス交響曲第2番。これらを全部ダウンロードして比較すると、この名門オーケストラのサウンドの変遷が手に取るようにわかって興味深い。そしてそれは世界のオーケストラサウンドのトレンドの変遷でもあるのだ。

名門オーケストラの演奏を聴いてみたいけれど、お金は払いたくないという方は是非お試しを。(そこそこに良い音質です。)イギリスの老舗雑誌のランキングで、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルをおさえて第1位に評価されるなど、実力名声ともに現在ピークにある団体だと思うが、これらの音源からもその実力は十分に聴き取ることができる。

永井陽之助さん死去

国際政治学者の永井陽之助さんが亡くなった。84歳とのこと。

この人は私が学生の頃にちょうど東工大の教授だった。私は大して好きではなかったが、「永井陽之助は天才だ」という崇拝者が私の同級生にもいた。何冊かの著書は私にもしっくりくるものだった。当時の東工大は、江藤淳、香西泰、磯田光一、吉田夏彦らが教授で在籍しており、好き嫌いはともかく、理工系大学にしてはなかなかの陣容を誇っていたように思う。(私は磯田光一の英語の授業を受けた。脱線したときの日本政治談義がなかなか面白かった。香西泰の経済学は途中から出席しなくなり、単位を落とした。別にどーでもいい話だが。)

http://www.asahi.com/obituaries/update/0317/TKY200903170365.html
http://mainichi.jp/select/person/news/20090318k0000m040143000c.html

2009年3月17日火曜日

芳しき場所

私が子供の頃から、JR王子駅周辺では南口付近だけが特別な雰囲気を醸し出していたものだったが……。こういうこともあったのね。

JR王子駅、トイレの汚水垂れ流し 30年前から?
http://www.asahi.com/national/update/0316/TKY200903160310.html
王子駅トイレ、汚水が直接川に流れる
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4085476.html

2009年3月16日月曜日

USBメモリ

このブログで「紛失が怖いので私はUSBメモリを持ち歩かない」なんていうことを書いていたら、こんな事件が。怖いのぉ~USBメモリは。

1万3807人分情報紛失
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000903140003
個人情報ネット流出 山形大生協でメモリー紛失
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090314t53039.htm
山大生協、1万3800人の個人情報紛失
http://yamagata-np.jp/news/200903/13/kj_2009031300217.php

そもそも人間が持ち歩く物には適した大きさっていうのがあると思うんだよね。(私は古い人間なので、カセットテープとかフロッピーディスクとかが思い浮かぶわけだが。)小さすぎると思うぞ>新しい iPod Shuffle

2009年3月15日日曜日

街場の教育論

内田樹『街場の教育論』(ミシマ社)を読了。

本書は内田樹の大学院での授業の記録がベースになったもの。当時は安倍晋三首相の下で「教育再生」が進められていた年で、テーマ設定としてはかなりタイムリー。それから年月を経て、先日、麻生内閣の下で教育再生懇談会が新たなスタートを切った。私の勤務している大学でも、教育改革の議論が進んでいる。橋下大阪府知事の教育改革、さかのぼれば石原都知事も教育再生を掲げてきたし、国政、地方行政を問わず、保守、革新を問わず「教育再生」「教育改革」を標榜しない政治家を探す方が難しい。そんな世の中だからこそ、本書はユニークな存在意義を持っているかと思う。

ちなみに私個人は、上記の企ては全て失敗に終わるだろうと思っている。(私の職場も含めて。)理由は簡単で、失敗は証明するに易しく、成功は証明しがたいものだからだ。「この部屋に象がいる」と証明するのは、その存在を指させば終わりである。「失敗だ」と論うのも具体事例を一つあげればよい。一方、「成功」を証明するには、ありとあらゆる「失敗」の不存在を立証せねばならず、多分、その検証過程で容易に失敗の一つ二つは見つかるだろうからだ。私の職場も含めて、教育改革の具体的な成功イメージなんていうものは、多分この世には存在しない。(あれば見せて欲しいものだ。)少なくとも、政界、官界、産業界、教育機関の経営者、学生、その保護者など、これら全ての人々が、教育を「消費する」立場からモノを言うという状況が続く限り、私はきっと何も好転しないだろうと思うのだ。(公共の問題を論じるとき、制度上の問題が深刻になるほど、市民一人ひとりの責務が曖昧になるという落とし穴を警戒しなければならないが、昨今の教育問題は、まさにその陥穽にはまってしまった典型例と云えるだろう。)

さて本書。著者の言葉を引用すれば、

「教育について熱く論じるのは、よくない」ということを熱く論じている本

である。内容の全てに同意できるわけではないが、大学の教壇に立っている者とすれば、大いに共感できる本であると思う。日々学生を見ていて感じることなどに議論の共通の基盤を見出すことができ、日常、自分が言葉にできずもどかしく思っていたことなどが明快に論じられていて、目から鱗が落ちる思いをすることも多かった。

本書を貫いている共通事項は以下の4項目。異論のある人もいるだろうが、そういう人こそ本書を読むことをお薦めする。

(1) 教育制度は惰性の強い制度であり、簡単には変えることができない。
(2) それゆえ、教育についての議論は過剰に断定的で、非寛容なものになりがちである。
(3) 教育制度は一時停止して根本的に補修するということができない。その制度の瑕疵は、「現に瑕疵のある制度」を通じて補正するしかない。
(4) 教育改革の主体は教師たちが担うしかない。人間は批判され、査定され、制約されることでそのパフォーマンスを向上するものではなく、支持され、勇気づけられ、自由を保障されることでオーバーアチーブを果たすものである。

私が興味深く読んだのは、第8講「いじめの構造」、第9講「反キャリア教育論」、第10講「国語教育はどうあるべきか」というところ。それにしても反キャリア教育論はなぁ……。内田樹がいる神戸女学院大学は「キャリア教育」で文部科学省の現代GPに採択されていたはずで、その際の教務担当は著者本人。したがってこの章は全編「楽屋オチ」のようなところがある。文部科学省のお役人には是非とも読んでもらいたいところだ。もっとも神戸女学院大学だって、私のいる大学だって、市場の評価には常に晒されているわけだし、論は論として置いておいて、現実に折り合って改革の「成果」を歌い上げていかなければならないんだろうなぁ。まぁ、いいんだけどさ。

2009年3月12日木曜日

iTunes 8.1 ほか

新しい iPod Shuffle が登場ということで、iTunes 他もアップデータがリリースされた。

○ iTunes 8.1

パフォーマンスとレスポンスが向上している。以下の操作などの快適性が改善されている。
- 大きいライブラリの操作
- iTunes Store のブラウジング
- iPod や iPhone との同期
- 同期する写真の最適化

以下の改善/不具合の修正がなされた。
- iPod shuffle(第三世代)との同期に対応。
- 友人が iTunes DJ に曲をリクエストすることを許可。
- ムービーやテレビ番組用の Genius サイドバーを追加。
- iTunes Plus の曲をダウンロードするときのパフォーマンスが向上。
- 手動で管理される iPod にもオートフィルを提供。
- iTunes Plus と同じ音質で CD を読み込める。
- 多くのユーザ補助を改良。
- ペアレンタルコントロールを使って iTunes U と iTunes Store を個別に無効にできる。

このアップデートのセキュリティ内容については以下を参照のこと。
http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP

○ Front Row 2.1.7

iTunes 8.1 との互換性が向上。

2009年3月11日水曜日

なごり雪?

3月もすでに半ばだというのに、この大雪。今日は何を書こうと思ったんだっけか?雪を見ていたらすっかり忘れてしまった。

2009年3月10日火曜日

localhost (Windows Vista)

今朝いきなり Windows Vista で localhost にアクセスできなくなる。

(1) 管理者権限で C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts を開く。
(2) ::1 localhost をコメントアウト。(あるいは削除。)

Norton AntiVirus が書き換えたのか?とりあえず結果オーライ。(どうせまた起こるだろうから、ここにメモしておく。)

石田晴久氏死去

石田晴久氏が亡くなった。私にとっては、K&Rの訳者として知ったのが最初だろうか。何はともあれご冥福をお祈り申し上げます。

http://www.asahi.com/obituaries/update/0309/TKY200903090305.html
http://ascii.jp/elem/000/000/218/218437/
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2009030900807
http://www.cyber-u.ac.jp/outline/release/2009/090309_0001.html

2009年3月9日月曜日

羊の歌

加藤周一『羊の歌 - わが回想』(岩波新書)を読了。

いまはどうだか知らないが、私が学生の頃、小林秀雄と加藤周一は大学入試の論説文の定番中の定番だった。まったく歯が立たなかったということでは、両者ともに違いはなかったのだが、たまの機会に目にする加藤周一の文章は、私にとっては何やら好ましいものに思えた。それは今でも変わらない。理由はよくわからないのだが。もっとも高校時代の私の進路選択に決定的な影響を及ぼしたのは小林秀雄だった。文科系、少なくとも人文系への進路を諦めるという点において、私にとっては大きなファクターだった。その他に、三島由紀夫、横光利一……文科系エリートのある種の臭いが、若い頃の私には耐え難いものだったのだ。もちろん、一方で芥川をはじめとして、好きな作家も多数いたのではあるが。(三島由紀夫と辻邦生。ともに美しい文章を書く、まったく同世代の小説家ではあったが、私は前者を忌み嫌い、後者の小説世界を愛した。政治思想の左右は関係無かったと思う。)

本書は加藤周一の回想録。幼年期から1945年8月15日の終戦まで。旧制中学に入学の年に満州事変が勃発し、二・二六事件の年に旧制中学を卒業したと書くと、時代背景がわかりやすいかもしれない。奥付を見ると、1968年第1刷発行で、2009年2月16日に第49刷発行となっている。岩波新書の隠れたロングセラーというところだろうか。加藤周一は東大の医学部を卒業し、終戦時には内科医であったはずであるが、職業上接した人物については個人名の公表は差し控えられている。(たとえば、終戦前後に堀辰雄の主治医となっていたはずであるが、この時期の堀辰雄については一切の記述が無い。)冷徹に自分を見つめつつ、万物への冷厳さとは裏腹に、なんとも熱いパッションを感じさせるような回想録だと思う。これを読んでいて愉快かと問われると、少し答えに窮してしまうが。少なくとも、エンターテイメントとして勧めることはできないだろう。それでも彼の生き様というか、人生や社会に対する姿勢というか、他の作家では触れることができない硬質のものに触れることができて貴重であると思う。回想録、自伝、そういったものであるのに、読者に怠惰な読み方を許さない、ある種独特の緊張感に貫かれている。

2009年3月7日土曜日

MAX COFFEE

大学の近所の自販機で久しぶりに MAX COFFEE を買った。とても懐かしかったが、その甘すぎる味には閉口するしかなかった。この甘さ、若かった時分には気にならなかったが、中年になった今となっては体に毒ということか。

あるブログを読んで知ったのだが、MAX COFFEE の販売エリアが全国に拡大されたのは、今年の2月16日のことなんですねぇ。2006年の夏までは、千葉、茨城、栃木エリアのみの販売だったとか。私は、つくばでの生活がけっこう長かったので、全国どこでも売っているものと思っていた。私は千葉と茨城をひとまとめにして、常総エリアをよく「ちばらぎ」と呼んでいるが、なるほどこの味はチバラギの風俗と何やらよくマッチしているようにも思えてくる。(茨城はイバラ「キ」と読む。)

それにしても喫煙者はなぜ缶コーヒーを好むのか。高速道路のサービスエリア、工場の休憩時間、道端でのポッカリと空いた時間、「ちょっと一服」と「ちょっと一缶」は密接な関係にあるように私には見える。タバコを吸うと缶コーヒーのベタベタした甘さが恋しくなるのか。その甘ったるさが喫煙の誘惑を生んでいるのか。両方ともに距離を置いている私にとっては謎でしかない。ただ、喫煙者のたまり場に残された、灰皿がわりに使われた缶コーヒーの空き缶の山が、両者の相関を物語っているように思う。

MAX COFFEE 公式サイト
http://www.georgia.jp/max/

2009年3月5日木曜日

秘書ブログパーツ

なんだか随分オヤジ臭いブログパーツだなぁ。>秘書ブログパーツ

「秘書を呼ぶ」ボタンをクリックすると、その時刻に応じて、秘書の女の子が相手をしてくれるのだが、どっと脱力。(そもそも山崎真実って誰だよ?)まぁ、息抜き程度にはなると思うのでお試しを。(音声が出ます。)もっとも、気が抜けてしまって、その後、仕事にならなくなっても私は知りません。


山崎真実『マンガ好きですから!』
http://manganavi.jp/special/yamasaki/

研究室のBGM 今月の一枚


モーツァルト
ピアノソナタ 第4番 変ホ長調 K.282
ピアノソナタ 第16番 ハ長調 K.545
ピアノソナタ 第8番 イ短調 K.310
ショパン
練習曲 Op. 10 No. 1, 2, 3《別れの曲》, 4, 6, 10, 11 and 12《革命》
練習曲 Op. 25 No. 5, 6, 8 and 11《木枯らし》
スヴャトスラフ・リヒテル (pf)
(Filmed at the Barbican Center, London, 29 March 1989 / BBC Archives)
( → HMV.co.jp, → Amazon.co.jp

注文して2か月余り、待望のDVDがようやく手元に届いた。1989年3月29日、ロンドンはバービカンセンターでのリヒテルのピアノリサイタル・ライブ。リヒテルは1915年生まれだから、当時74歳になる。収録は BBC による。会場の照明をほとんど落とし、灯りは手元の40W電球のみという条件下で、このような映像が残されたのは奇跡的といっても過言ではないだろう。ホールの条件と本人のコンディションにも恵まれ、極度の集中力を発揮できた演奏の完成度は極めて高い。

モーツァルトの解釈はユニークなものだと思う。モーツァルト独特の修辞的な楽句に拘泥することなく、ストレートに音楽を運んでいく。多くのピアニストが、モーツァルトの語り口の機微といったところに、解釈の独自性を発揮しようとしているのとは対照的だ。ここで演奏されている音楽は、まさにベートーヴェンの音楽と地続きであることを私達に実感させてくれる。ダイヤモンドの燦めきよりも銀器の輝き。絹の光沢よりも木綿の肌ざわり。そういったものが志向されているように思える。とはいえ、音楽は洗練されており、野暮ったさは微塵もない。シングルモルトの味わいとでも云おうか。第8番K.310は、どのピアニストよりベートーヴェン的な演奏で、偉大な音楽そのものが屹立している。これらのモーツァルトを聴いていると、リヒテルがヤマハのピアノを愛用していた理由がおぼろげながら理解できるような気がしてくる。ヤマハのピアノについて、リヒテルはかつて次のように語っている。(モンサンジョンのドキュメンタリーとかNHKの「プロジェクトX」とかで。)「柔軟で感受性が鋭く、特にピアニシモが非常に美しい。私の表現したい心の感度を歌ってくれる。」その一方で、きっとおしゃべりな楽器は嫌いだったのではなかろうか。グールドとリヒテルは互いに尊敬し合っていたようだが、ピアノという楽器に対する彼らの嗜好といったものには、意外にも共通点があったのではなかろうかと思えてくる。

ショパンの練習曲は、ライブの一発録りという条件と曲の難度を考え合わせれば、奇跡的な出来映えではないか。演奏が終わって、観客の歓呼に応えるリヒテルの顔も上気していて、彼本人も当日の出来に手応えを感じていたに違いない。作品10-4でのテンポは、若い頃の超特急ではないけれど十分に快速。《別れの曲》は淡々と運ばれていき、大人の音楽になっている。難曲揃いなのに、テクニックには不足がまったく無いから、内容がぎっしり詰まった音楽だけが鳴っている。(映像に収まっているリヒテルの手のなんと大きなことよ。)最後の曲《木枯らし》を弾き終わった後のリヒテルの表情が私にはとても印象的だ。観客の熱狂も凄い。その場に居合わせたら、私も大興奮したかもしれない。

ショパン 練習曲 作品25-11 《木枯らし》(↓)

2009年3月4日水曜日

アップデータ各種

iMac , Mac mini, MacPro のリニューアルのタイミングで以下のアップデータがリリース。

- AirMac Utility Software update 2009-001 5.4.1
以下のアプリケーションについての、全般的な修正、および互換性のアップデート
AirMac ユーティリティ/AirMac ベースステーション・エージェント
(AirMac ディスクユーティリティ for Tiger を含む。)

- iLife Support 9.0.1
全体的な安定性が向上。その他の小さな問題にも対処。Aperture, iLife ’09, iWork ’09 のユーザはアップデートすること。

- AirMac Client update 2009-001
デュアルバンド環境でのローミングおよびネットワーク選択の問題が解決される。Mac OS X 10.5.6 を実行する Intel プロセッサ搭載 Mac では必ずアップデートすること。

- iPhoto udate 8.0.1
全体的な安定性が向上し、インターネット接続、キーワードの読み込み、およびスライドショーの書き出しを含む多くの分野の問題に対処。

2009年3月3日火曜日

PCカード型のHDD

先日、職場の机の引き出しをゴソゴソやっていたら、中から PC Card (Type II) の 1.8" HDD (2GB) が出てきた。懐かしい。(発売当時のプレスリリース by TOSHIBA)いまや 2GB の USBメモリが 1,000円未満で買えることを考えると隔世の感があるな。(これは「もう使わないから」と講座の教授から譲り受けたものなのだが、なぜその先生が使わなくなったかは不明。)

で、HDD の中を覗いてみると、2003年くらいまでのプライベートなデータの数々。紛失していたら、ちょっと嫌だったかも。(まぁ、年賀状のデータやら、携帯電話のアドレス帳のバックアップやら、他人様から見て面白かったり、役に立ちそうだったりするデータは皆無なのだが。)早速、時間をかけて HDD 上のすべてのデータを抹消した。

ちなみに私はめったに USBメモリを使わない。紛失が怖いから。一応、引き出しの中には 128MB と 512MB のものがあるが、建物の外にはぜったい持ち出さないようにしている。うーん、書いているうちに不安になってきたな。これを機に、USBメモリは廃棄してしまおうかな。

2009年3月2日月曜日

鉄腕バーディー EVOLUTION 1

ゆうきまさみ『鉄腕バーディー EVOLUTION 1』(小学館)を読了。

週刊ビッグコミックスピリッツに引っ越して以来初の単行本。旧週刊ヤングサンデーの廃刊によって、仕切り直しを余儀なくされたにも関わらず、ストーリーにはスピード感が復活し、世界観はさらなる拡がりを見せている。一方で、旧作のプロットは生かし切っており、ここら辺はゆうきまさみの面目躍如といったところか。さすがに連載の方まではフォローしていないが、単行本を見る限りでは、結果として「リセット」がプラスに働いたように思われる。連載が長引くにつれ、世界やキャラクターのディテールに拘泥し、作者ならではの「おとぼけ」も手伝って、いつの間にやらストーリーのスピード感が失われてしまうこともありがちなゆうきまさみであるが、今回は結果オーライといったところだろう。このままクライマックスまで雪崩れ込んでいってもらいたいものである。